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夏目漱石の晩年

夏目漱石の晩年について。こんなことがあったこと知りませんでした。

漱石は、歳を重ねるごとに病気がちとなり、肺結核、トラホーム、神経衰弱、痔、糖尿病、命取りとなった胃潰瘍まで、多数の病気を抱えていた。『硝子戸の中』のように直接自身の病気に言及した作品以外にも、『吾輩は猫である』の苦沙弥先生が胃弱だったり、『明暗』が痔の診察の場面で始まっていたりするなど、小説にも自身の病気を下敷きにした描写がみられる。「秋風やひびの入りたる胃の袋」など、病気を題材にした句も多数ある。

下戸だったが、胃弱であるにもかかわらずビーフステーキや中華料理などの脂っこい食事を好み、療養中には当時、貴重品だったアイスクリームを欲しがり周囲を困らせたこともある。当時出回り始めたジャムもお気に入りで毎日のように舐め、医師に止められるほどだったという(「吾輩は-」には1ヶ月に8缶も舐めたとの記述がある)。

胃弱が原因で頻繁に放屁をしたが、その音が破れ障子に風が吹き付ける音にそっくりだったことから、破障子なる落款を作り、使用していたことがある。

一般的に全く知られていないことであるが、漱石は天然痘にかかっており、自分の容姿に劣等感を抱いていた。しかし写真家が気をきかせたりしたため、今残っている写真にはその跡が見受けられない。


精神医学上の研究対象
漱石は、生前に神経衰弱やうつ病を患っているが、このことが当時のエリート層の一員であり、最上級のインテリでもあった漱石の生涯および作品に対して如何に影響を及ぼしているのかが、精神医学者の格好の研究対象となっており、実際にこれを主題としたいくつかの学術論文が発表されているフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用。

とても壮絶な最期だったのですね。

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2009年5月20日 11:03に投稿されたエントリーのページです。

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